春の七草の覚え方!七草の意味とは

七草粥 広島あれこれ

1月7日はお正月の松の内が明けた日。

お供えしていた鏡餅を下ろして鏡開きをし、お雑煮やお汁粉・ぜんざいにして食べる風習があります。

 

その一方、七草粥といって、春の七草と粥を煮て食べるという風習もあります。

1月7日に「七草粥」を作ろうと思ったときに「そういえば春の七草って何だったかな?」と疑問に思ったのですが、スーパーに行くと春の七草セット商品があるのでその場では疑問が解決するわけです。

しかし年末になると春の七草の種類を忘れてしまいます。

 

ちょっと春の七草を簡単に覚えておく方法がないのか調べてみました。

 

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春の七草の覚え方~採取するつもりでメモ~

春の七草

ネットでよく語られているのは、春の七草の名前を短歌のように並べて覚える方法です。

 

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ 春の七草

 

【春の七草の種類】

  1. 芹(せり)
  2. 薺(なずな)
  3. 御形(ごぎょう)
  4. 繁縷(はこべら)
  5. 仏の座(ほとけのざ)
  6. 菘(すずな)
  7. 蘿蔔(すずしろ)

 

たしかに春の七草の名前を棒読みすれば覚えるのが簡単そうですが、1年経過すると頭からスーッと消えていきそうな感じがします。

 

春の七草が自生している場所で覚える

そこで春の七草が自生している場所で覚えることにしました。

あぜ道、水田の水路などに生えているもの せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ
畑で収集できるもの すずな(カブ)、すずしろ(大根)

 

これでメモ書きしておけば忘れることはなさそうです♪

 

しかし春の七草の若苗が厳冬の1月6~7日に採取できるのか、いささか疑問です。

すずな(カブ)、すずしろ(大根)はお正月料理の残り物で出そうな感じですが、あぜ道、水田の水路などに生えているせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは採取できるのでしょうか。

 

ネットで「春の七草 採取」をグルルしてみると、実際に採取の旅に出て1月6~7日に収穫されている方々がいました。

私は親戚の畑を借りて家庭菜園しているので、春の七草を見つけてみたいと思います♪

ただセリによく似た毒セリや、ほとけのざと食用コオニタビラコを勘違いしないよう注意して採取しないと危険です。

 

とにかく来年のために春の七草を覚えておくなら、自生している場所をメモしておくか、スーパーで購入した春の七草セットをスマホで撮影して残しておきましょう。

 

春の七草の意味

春の七草の意味を聞かれたらハッキリ答えることができます。

幼き頃から春の七草は今年の無病息災を祈って頂くものだと親から聞いてきました。

 

もともと春の七草は中国から伝わってきたもので、1月7日人日の節句に七種類の野菜の汁物を頂く風習が日本に伝わり、七草粥にアレンジされて現在に至るのです。

七草の野菜を刻んで粥にして食べるのは、邪気を払って万病を除く占いとしてスタートしたとされます。

 

では七草それぞれの野菜・雑草にどんな意味があるのか調べました。

芹(せり) 競り勝つ。新芽が競い合って育つことから。
薺(なずな) なでて、汚れを落とす。邪気を祓い落す。
御形(ごぎょう) 仏の体。
繁縷(はこべら) 繁栄する。細かい茎に群がるように葉がつくことから。
仏の座(ほとけのざ) 仏の安座。段々になった葉の付き方が仏様の蓮坐に似ていることから。
菘(すずな) 神を呼ぶ鈴。むかしカブの葉がスズ葉と呼ばれていた。
蘿蔔(すずしろ) 汚れなき清白。大根のこと。

 

七草の野菜・雑草も七草粥になればお粥の一片になって元の形をしのぶことはできませんが、それぞれの野菜・雑草がもつ意味をかみしめて頂きましょう。

まぁ、七草粥はお正月のおせち料理などで疲れたお腹に優しいとされるので、1月7日は七草粥だけでOKですね。

 

 

春の七草にまつわるイベント【広島】

  • 広島東照宮(春の七草粥祭):神前に供えた七草粥を1月7日に参拝者に振舞っています。
  • 広島護国神社(七草粥奉納祭):祭典後に限定1,000食で七草粥が振る舞われます。
  • ひろしま遊学の森(春の七草、学んで試食-要予約):七草について学び、七草粥を試食。1月6日(日) 10:00~12:00

 

 

まとめ

春の七草の簡単な覚え方は、スーパーで購入した七草セットをスマホで写真に撮っておくか、七草が自生している場所をメモしておく。

春の七草の意味は1年の無病息災を祈ること。

 

芹(せり) 自生している場所(あぜ道、水田の水路など)、ドクセリに注意。
薺(なずな) 自生している場所(あぜ道、水田の水路など)、かつて若苗を食用し冬季の貴重や野菜であった。
御形(ごぎょう) 自生している場所(あぜ道、水田の水路など)、若い茎葉を食用。かつては草餅の材料に。
繁縷(はこべら) 自生している場所(あぜ道、水田の水路など)、若い茎葉を摘む。かつて鳥やウサギの餌に使われていたが人間も食用可能。
仏の座(ほとけのざ)食用はコオニタビラコ 自生している場所(あぜ道、水田の水路など)若い茎葉を摘む。
菘(すずな) 畑で育つもので自生種は見つけにくい。若い葉を摘む。
蘿蔔(すずしろ) 畑で育つもので自生種は見つけにくい。若い葉を摘む。