宮島の鹿は神の使い?シカは縁起のよい動物なのか

宮島桟橋 鹿 宮島 厳島神社あれこれ

冒頭に掲載している鹿の写真は宮島桟橋で撮影したものです。

宮島の鹿を見ると厳島神社の神の使いなのかと思われる方もいるでしょうが、実際のところ広島県内の山の中でよく見かける野生の鹿と同じもので、はるか昔に本土から宮島に渡って定着したものと考えられます。

しかし宮島の住民や観光客に大切にされている鹿をみると、なにか神聖なるものを感じるのです。

はたして宮島 厳島神社の鹿は神の使いで縁起のよいシカなのでしょうか。

 

スポンサーリンク

宮島の鹿は神の使いと思わせる説

戦前より厳島の鹿は神の使い「神鹿」として神聖なる動物の対象としてきたそうです。

しかし厳島の鹿は神の使いとありますが、それ以上の説明書きはありませんでした。

 

しばらくネットで検索していると、厳島の鹿は神の使いと思わせるエピソードがありました。その一つをご紹介します。

 

源平合戦の鹿の道案内

厳島合戦の時、毛利元就が敵軍に夜襲をかけるため宮島の包ヶ浦上陸したのですが・・・。

「陰徳太平記」(いんとくたいへいき):厳島合戦の檻、毛利元就が闇夜に乗じて包ヶ浦に上陸したところ、一匹の鹿が現れ、元就主従を道案内してくれたとあります。

参考:宮島の神鹿 – miyajimanoshinroku ページ!

なんと宮島の鹿が毛利元就の眼前にあらわれ敵陣への道案内をしたというファンタジーな話があったそうなのです。

 

しかし次の参考にした記事では鹿の道案内説はフィクションであったと説いています。

こうして始まった厳島合戦ですが、ここでも元就は忍びを用います。闇夜の中、包ヶ浦から塔の岡へ向かうのに夜目の利く忍び衆が先導したとされています。

※話によっては、丁度山道から鹿が降りて来て道案内したと言われますが、明らかに脚色だと思われます。用意周到な元就がそんな”かけ”に出るとは思えません。

参考:安芸の夜長の暇語り

 

こちらの説が本当のように感じますね。

厳島の鹿案内説は厳島神社の神官だったという説もありますが真相は闇です。

 

宮島の鹿は集客用の大切な動物である【神の使い化】

宮島の鹿も元をたどれば中国山地からやってきたニホンジカのひとつでしょうが、戦後は宮島の観光大使のような一面を担ってきました。

宮島の厳島神社の周辺に生息する鹿なことから、観光客にも神の使いの鹿だとする思い込みが浸透していったのでしょう。

 

個人的にえげつなく言えば、宮島の鹿は集客用の大切な動物であって神の使い化が独り歩きしていったと言えます。

 

 

宮島の鹿に出会うと縁起がいい話の真相は

これは迷信でしょう。

宮島の鹿の個体数は多く、宮島桟橋から厳島神社まで行く過程で何度も見かけます。

 

そもそも宮島の鹿に良い縁起を求めなくても、宮島にはご利益にあやかれる神社・お寺があります。

なので宮島の鹿を特別意識しなくていいです。

 

 

宮島で鹿に接するときの注意点

宮島の鹿は隙あらば手にある食べ物を食しにきます。さらに紙も食べるので注意が必要です。

宮島の観光圏内では野外でお弁当をゆっくり食べれるポイントがないことをおぼえておきましょう。

 

宮島の関連記事です♪

広島から宮島厳島神社ほか6時間の観光【2018.9】
広島市から宮島厳島神社などの観光【2018.9】の内容。
厳島神社への旅行におすすめ時期は?
厳島神社への旅行に最適な時期について
宮島花火のホテル抽選2019【錦水館の宿泊】
夏に宮島厳島神社の大鳥居エリアで開催される水中花火で注目の錦水館について調べました。
宮島の鹿は神の使い?シカは縁起のよい動物なのか
宮島の鹿は神の使いで縁起のよい動物なのでしょうか?
宮島 要害山【安芸宮尾城跡】
宮島 要害山【安芸宮尾城跡】
宮島 あせび歩道
宮島あせび歩道の見どころをご紹介します。
宮島もみじ歩道
宮島もみじ歩道の見どころをご紹介します。
宮島 厳島神社~入口の見どころと入場料【昇殿料】~
宮島 厳島神社の入口の見どころや、入場料【昇殿料】をご紹介します。
厳島神社の大鳥居まで歩く!宮島干潮時の楽しみ方
宮島の厳島神社は干潮時に大鳥居まで歩くことができますが、気をつけないと靴を濡らすことがあります。
宮島厳島神社の大鳥居の文字の意味とは
宮島厳島神社の大鳥居に飾られている飾りの文字をご存知ですか。気になったので調べてみました。
宮島水中花火大会の穴場スポット【2019年版】
この記事は、宮島水中花火大会の穴場スポット【2019年版】としてまとめたものです。広島県民のあたくしが宮島花火に行ったときに、ベストな穴場スポットを確保するための調査レポートでざんす。おそらくジモティーしか理解できない...
宮島口の駐車場で安い場所は?1日1000円未満おすすめ
週末に宮島観光で車を駐車できる場所をお探しの方に、1日1000円未満で駐車できる駐車場を紹介します。
【混雑の心配なし】宮島水中花火大会2018船上ツアー予約のメリット
旅行会社がクルーズ船などをチャーターして、広島市の宇品港から宮島までダイレクトに航行して船上から打ち上げ花火を楽しめます。宮島水中花火大会の船上ツアーを予約するメリットを紹介します。