吉田郡山城跡を登山してみた【本丸・旧本城・眺望スポットあり】

吉田郡山城跡 本丸を望む 広島で行ってみた場所

前から登ってみようと気になっていた吉田郡山城跡に行ってみました。

吉田郡山城とは、かつて広島の武将「毛利元就」がいたお城で、自然の山(郡山)を利用した山城です。

吉田郡山城跡 全景
上空から見ると普通の山です。
郡山登山口の看板より。
吉田郡山城跡 過去の姿
印刷がかすれていますが、山頂や稜線部は木々が取り払われ構造物が建っていたようです。
郡山登山口の看板より。

吉田郡山城の本丸を目指すことは郡山の頂上(標高390m)を目指すようなもので、片道30分で登山するようなものでした。

吉田郡山城跡 地図
毛利元就の墓所から本丸までは登山路になります。
郡山登山口の看板より。

吉田郡山城の遺構を巡る登山路は整備されているので、足元が滑らないスニーカーなどで臨めば、登山の経験がほぼない私でも気軽に登山できる山でした。

郡山(吉田郡山城)の稜線から吉田の町並みから付近の山の峰々も望めるスポットもあったのでおすすめです。

吉田郡山城跡 稜線スポット
吉田郡山城の本丸エリアに至るまで、この写真のように景色の良いスポットがあります。
吉田郡山城跡 本丸
吉田郡山城の本丸付近は木々が生繁って展望はないです。

ただ最も歴史の古い旧本城への道は荒れており、気を引き締めないとケガしそうなところなので、旧本城は登山にふさわしい靴とスキルがある方にお勧めします。

吉田郡山城跡 旧本城
旧本城エリアは木々が生えていますが眺望の良いスポットがあります。
ただ旧本城まで到達するのはちょっと大変だった。

では吉田郡山城跡の登山で気になったポイントなどを紹介します。

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吉田郡山城の墓所参道【登山道入口】

吉田郡山城跡 参道入口

上写真は吉田郡山城跡の駐車場から数分の場所にあります。

広島から吉田郡山城跡までのアクセスは吉田郡山城跡の行き方をご覧ください。

石鳥居をくぐるとアスファルト敷きの参道がしばらく続きます。

いたって平たい道で、肉体の疲労を感じることなく毛利元就の墓に到着できます。

吉田郡山城跡 参道
石鳥居をくぐるとアスファルトの道が続きます。
吉田郡山城跡 参道
杉の木(?)の中を進んでいきます。
きわめて快適。
吉田郡山城跡 毛利元就の墓
石鳥居から毛利元就の墓まで約3分で到達できます。

毛利元就の墓から吉田郡山城の登山口へ

吉田郡山城跡 毛利元就の墓
毛利元就の墓所の案内板より

毛利元就の墓には毛利一族の墓所や、「国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得る」という意味の百万一心の碑などを見ることができます。

毛利元就の墓の左奥に行くと吉田郡山城の登山口があります。

吉田郡山城跡 登山口
吉田郡山城跡の登山はここから本番です。

毛利元就の墓から本丸まで約800mと頂上まで1kmと切ってますが、登山になるので距離以上に体力を消耗します。

急いで吉田郡山城の本丸まで登ろうとすると疲れるので、無理せず余裕をもっていきましょう。

吉田郡山城の登山口から眺望スポットへ

吉田郡山城跡 登山道
最初は歩きやすい。
吉田郡山城跡 登山道
すぐに山の登山道になりました。

最初は石畳の登山道ですが、徐々に土の地面の登山道になっていきます。

ときおり木の棒を利用した階段がありますが、階段の段差が高くなってくるので登山に慣れていない私の下半身、とくに太腿とふくらはぎの筋肉がピリピリきました。

吉田郡山城跡 登山道
段差があるので、躓いてコケないようにしたい。

しばらく登山路を登っていくと上空が開けてきて、郡山の稜線に出たのだと理解できたところ展望スポットに到達しました。

吉田郡山城跡 登山道 稜線
見上げれば「空」

製のベンチがあるので休憩できます。

吉田郡山城跡 登山道 稜線
ひらけた場所にベンチが2つあります。

郡山の稜線から見る風景は素晴らしく、本人が思っている以上に高いところまで来たようです。

吉田郡山城跡 稜線スポット

眺望スポットから本丸エリアへ

吉田郡山城跡 登山道 稜線

少し眺望スポットでマッタリしたら吉田郡山城の本丸エリアに向かいます。

しばらくは稜線沿いに勾配の緩い登山道を進みますが、本丸エリア付近は距離は短いですが急登になっています。

木の根で躓かないように登っていきましょう。

吉田郡山城跡 登山道 きつい

ここを登りきると吉田郡山城の本丸エリアに到達します。

吉田郡山城跡 御蔵屋敷
本丸のエリアに到達。

「御蔵屋敷」から「厠の壇」まで右回りに行く

吉田郡山城跡 本丸付近
御蔵屋敷跡の看板より

吉田郡山城の本丸エリアは、本丸を頂点に二の丸、三の丸となっており、その周囲を御蔵屋敷から厠の壇までグルッと配置されています。

吉田郡山城の登山口から御蔵屋敷に到達したので、釣井の壇、姫丸壇、釜屋の壇、厠の壇をまわり、三の丸から本丸に向かうコースをとりました。

釣井の壇、姫丸壇、釜屋の壇、厠の壇は山の稜線を利用した跡があり、現在は何も建ってませんが、昔は明らかに人工物が建っていたのだろうと想像できます。

御蔵屋敷から釣井の壇へ右回りに行きます。

吉田郡山城跡 御蔵屋敷
御蔵屋敷跡のエリア、ここから右回りに歩きました。
吉田郡山城跡 壇のまわり
階段がありますので足元に注意。
吉田郡山城跡 釣井の壇
釣井の壇を通過、近くに井戸があります。

釣井の壇から姫丸壇へ細い登山路を進みますが、本丸の周囲を周っているのが理解できます。

吉田郡山城跡 壇のまわり
吉田郡山城跡 姫ノ丸跡
姫丸壇を通過、スズメバチに注意。

姫丸壇から釜屋の壇へは木製の階段を登っていきますが、一部雨で流されていた部分があったので気をつけましょう。

吉田郡山城跡 壇のまわり
一部、階段が崩壊しているので注意。
吉田郡山城跡 釜屋壇
釜屋の壇を通過

釜屋の壇から登山道をしばらく進むと階段があり、そこを登りきると厠の壇に出ます。

吉田郡山城跡 壇のまわり
左回りの先に、階段を登ると厠の壇に出ます。
吉田郡山城跡 厠之壇跡
ここから本丸にアプローチしました。

三の丸から本丸へ

吉田郡山城跡 本丸
本丸から二の丸、三の丸を望む

三の丸、二の丸、本丸まで3段ケーキのような構造になっており、本丸から三の丸を望むと段になっているのが理解できます。

吉田郡山城跡 三の丸跡
まず三の丸のエリアへ。
吉田郡山城跡 二の丸を望む
三の丸から二の丸を望む。
吉田郡山城跡 二の丸
二の丸に到達。

本丸の周囲は背の高い木々がたくさんあるので眺望は望めません。

吉田郡山城跡 本丸
吉田郡山城の本丸に到達しました。

本丸から勢溜の壇へ

吉田郡山城跡 登山道

吉田郡山城の本丸エリアを堪能したら郡山公園方面へ下山を開始します。

その道中に勢溜の壇がありました。

吉田郡山城跡 勢溜壇跡
勢溜の壇の看板があるので見つけやすいです。

勢溜の壇から満願寺へ

吉田郡山城跡 登山道
満願寺への看板出ています。

勢溜の壇から階段から階段につぐ連続で、一気に標高を下げていきますが、この辺りは地面が砂利っぽいのでスベッてコケないようにしましょう。

下半身の疲労感は登りより、下りがグッときます。

一気に下ろうとせず余裕をもって下山していきましょう。

その道中で満願寺に至る道があります。

吉田郡山城跡 満願寺
登山路の分岐から満願寺まで遠くありません。
吉田郡山城跡 満願寺
満願寺は、ただの広場といった感じでした。

満願寺から旧本城入口へ

吉田郡山城跡 登山道

満願寺から郡山公園にむけて下っていく道中に、旧本城への入口があります。

吉田郡山城跡 登山道
そのまえに尾崎堀切を通過
吉田郡山城跡 尾崎丸堀切
尾崎堀切から少し行った場所に
吉田郡山城跡 旧本城
旧本城の入口があります

旧本城は毛利元就の先祖、毛利時親が最初に郡山へ築城した山城があったエリアです。

旧本城は稜線をけっこう下り、旧本城エリアの小山は登山道が不明瞭で両手を使わないと登山できない場所がありました。

吉田郡山城跡 旧本城
旧本城へは稜線を下っていく感じになります。
吉田郡山城跡 旧本城
けっこうな急坂に。
「帰るのが大変だ~」と思いながら歩きます。
吉田郡山城跡 旧本城
稜線を下ると小さな小山がみえ、旧本城の看板がありました。
吉田郡山城跡 旧本城
この辺りから登山道が不明瞭になってきました。
最後は両手を使って登って行きました。

ただ旧本城に登ってみると、この場へ確かにお城(?)があったと思わせる敷地があり、また見晴らしいのよいポイントもありましたが、登山に慣れていない方は旧本城スルーをお勧めします。

吉田郡山城跡 旧本城
旧本城はけっこう見晴らしの良いポイントありました。
吉田郡山城跡 旧本城
帰りは稜線を登っていきます。

郡山の展望台

吉田郡山城跡 登山道
吉田郡山城の登山もそろそろ終わりに。

ひぃひぃ言いながら旧本城から稜線を登って行き、吉田郡山城の登山道に戻ると郡山公園へ向けて下山します。

ほぼ郡山を下山したところにコンクリート造りの展望台があり、大きな毛利家の家紋のネットが張ってあるのでとても目立っています。

吉田郡山城跡 展望台
ここで休憩もできますよ。

郡山の展望台から郡山公園へ

吉田郡山城跡 登山道

郡山の展望台からは登山道がしっかり整備されています。

小さな公園を通過すると大きな庭園風の公園が見えてきますが、これが郡山公園です。

吉田郡山城跡 公園
遊具のある小さな公園を通過すると
吉田郡山城跡 郡山公園
なにやら庭園らしきものが見えてきます。
吉田郡山城跡 郡山公園
郡山公園に到着しました。

春には桜が咲く公園で、毎年桜祭りが行われています。

郡山公園から駐車場へ戻る

郡山公園から駐車場までは苔むしたコンクリート路が続きます。

吉田郡山城跡 登山道
郡山公園から駐車場まではコンクリート敷きの整備された舗装路が続きます。
吉田郡山城跡 登山道
ほとんど苔むしています。
吉田郡山城跡 常栄寺
常栄寺跡を通過

駐車場の手前に毛利元就の子、隆元の墓所があります。

吉田郡山城跡 登山道
最後に毛利隆元の墓所を訪れてみましょう。

吉田郡山城跡のアクセスは吉田郡山城のアクセスと駐車場をご覧ください。

まとめ

吉田郡山城跡の登山は、毛利元就の墓所→本丸→郡山公園なら足元に気をつけて歩けば、約60分前後で登山を楽しめると思いますが、旧本城は登山のハードルが上がります。

参考程度に旧本城の登山の時間は、休憩込みで約90~120分でした。

吉田郡山城跡は全体的に登山路が整備されていますが、最近の豪雨で道が一部荒れている部分もありましたので、足元に気をつけてご安全に楽しみましょう。

それからスズメバチに注意する看板が出ているポイントがあったので、スズメバチが活動するシーズンは用心しましょう。

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